メインのメアドは、mac.comを使っています。mac.comはIMAP方式のためか、ウェブメールとして使っていても、さばくメールの数も少ない僕にはさほど不便さは感じませんでした。
ですが、このまま放置していてもイカンなというわけで、グーグル先生に聞いて調べてみました。
すると、OP25B(Outbound Port25 Blocking)という、プロバイダが行っているメール規制がぴったり該当することがわかりました。
ザクッと解説すると、スパム対策のために、プロバイダが割り当てているメアド以外(mac.comやgmailなど)は送信できなくするというものです。
どうやら大手のプロバイダはどこもやっていることらしく、ウチ(YahooBB)のところも今年の1月から順次規制地域を増やしていったようです。
対策は、「Mail.app/環境設定/アカウント/アカウント情報/サーバー設定」の送信サーバーのポートを「25」から「587」に変更することで送れるようになります。
プロバイダーのメアドの方も送信できなくなっていたのですが、これは「サーバー設定」の送信サーバーの設定を一度削除の後、入れなおしたらこちらも送信できるようになりました。
プロバイダーは「重要なお知らせ」として、OP25Bについてメールで他の事柄と合わせて通知はしてはいましたが、順位としても下位の方でした。メールの件名も「「Windows Vista」サービス開始に伴う対応状況他、重要なお知らせ」というもので、これだと件名だけ見て読まない人は多かったのではないでしょうか?僕はそうでした。
むしろこの件だけ、単独で通知するべきだったと思いますがいかがでしょう?
以下、参考サイト(サイトの制作者様ありがとうございました)
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Inbound / Outbound Port 25 Blocking (IP25B / OP25B) 実施 ISP 一覧